そうせいの実験場

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QC検定1級の論述問題をChatGPTにやってみてもらった

QC検定1級の論述対策をChatGPTも活用しながらやってみる!

問題は過去問から持ってきて、どんな文章になるのか試しつつ、勉強していきます。

 


過去問題で学ぶQC検定1級 2020・2021年版

 

今日は第25回を題材に。

なかなかそれっぽい文章が返ってきています。

ChatGPTとテキスト見比べ勉強していきます!

 

↓がChatGPTの解答例

ChatGPTには問題を質問していますが、↓では項目だけに留めています。

 

・抜き取り検査

【抜き取り検査の長所と短所】

抜き取り検査は、検査する部材や製品が多数ある場合や、全数検査による検査に時間やコストがかかる場合に有効な手段として用いられます。以下に抜き取り検査の長所と短所を記述します。

【長所】

  • 全数検査に比べて検査時間やコストを削減することができる。
  • 検査対象が破壊されたり、改修されることがないため、検査対象の使用価値を保持することができる。
  • 検査結果から不良品の原因を特定しやすく、品質向上に役立つことがある。

【短所】

  • 抜き取った検査対象が全体の状態を反映していない場合、誤った品質判断が生じることがある。
  • 検査対象の選定や抽出方法によって、検査対象が偏る可能性がある。

【計数選別型抜き取り検査の手順と利点】

計数選別型抜き取り検査は、検査対象の部材や製品を個数で指定し、ランダムに抽出する方法です。以下に、私が関与したある事例を例にとり、計数選別型抜き取り検査の手順と利点を記述します。

私が関与した事例は、ある自動車メーカーのサスペンション部品の検査でした。この部品は、自動車の乗り心地を左右する大切な部品であり、品質管理が非常に重要でした。品質管理の一環として、計数選別型抜き取り検査を実施しました。

【手順】

  1. 検査対象部品の個数を決定し、抽出する部品をランダムに選定する。
  2. 選定された部品について、検査を実施する。
  3. 検査結果に基づき、合格品と不良品を判定する。
  4. 不良品の原因を特定し、品質向上に役立つ情報を収集する。

【利点】

  • 抽出された部品がランダムに選ばれるため、

    検査対象の偏りが少なく、検査結果の信頼性が高くなる。

    • 個数で指定されるため、検査の対象が大量にある場合でも効率的に検査ができる。
    • 不良品の原因を特定することで、品質向上につながる情報を収集できる。

    この事例では、計数選別型抜き取り検査によって、部品の品質を確保することができました。また、検査結果から不良品の原因を特定し、品質向上につながる情報を収集することができました。

    以上が、抜き取り検査の長所と短所、および計数選別型抜き取り検査の手順と利点についての説明となります。

 

・品質工学

品質工学において、パラメータ設計とは、製品やサービスの品質を確保するために、どのような工程パラメータを設定するかを決定することです。パラメータ設計の基本的な考え方は、製品やサービスが要求仕様を満たすために必要な工程パラメータを最適化することであり、そのためにはデータを収集して分析することが重要です。

静特性と動特性は、品質工学における製品やサービスの品質を測定するための指標です。静特性は製品やサービスの静的な品質を表し、例えば硬度や寸法精度などがあります。静特性のパラメータ設計は、検査方法を選定することが重要であり、設計の適切な値を決定することが必要です。一方、動特性は製品やサービスの動的な品質を表し、例えば速度や耐久性などがあります。動特性のパラメータ設計は、製品やサービスがどのような状況で使用されるかを考慮して、適切なパラメータを決定することが必要です。

ある自動車メーカーにおいて、自動車の駆動系におけるパラメータ設計の改善を担当しました。駆動系においては、エンジン出力、トランスミッションのギア比、駆動軸の減速比など、多くのパラメータが関与しています。駆動系においては、動特性が重要であり、特に加速性能が重要な指標でした。そのため、各パラメータを変更しながら加速性能を測定し、最適なパラメータを決定することに取り組みました。

成功した理由としては、以下の点が挙げられます。まず、適切なデータ収集と分析に時間をかけ、パラメータの影響を正確に評価しました。また、加速性能以外にも、燃費や安全性などの要件も考慮し、複数のパラメータの組み合わせを試行しました。最終的には、加速性能、燃費、安全性などの要件を満たす最適なパラメータを見つけることができ、その結果、駆動系の品質が向上し、市場での評価も高まりました。

一方、上手くいかなかった場合の原因としては、パラメータの影響を正確に評価できなかったことが挙げられます。特に、パラメータを変更することが製品全体の品質にどのような影響を与えるかを十分に考慮せず、局所的な改善に留まってしまったことがありました。そのため、製品全体の品質を維持しながら、パラメータを最適化するためには、より総合的なアプローチが必要であると感じました。

以上、自動車メーカーにおけるパラメータ設計の事例を通じて、パラメータ設計の基本的な考え方や静特性と動特性の違い、そして成功した場合と上手くいかなかった場合の原因について述べました。品質工学におけるパラメータ設計は、製品やサービスの品質を確保するための重要な要素であり、適切なアプローチを用いることで、より高い品質を実現することができます。

 

👆ちょっと微妙な答えですね。この項目については自分でも回答を再考しよう。

 

・方針管理

回答の文字数制限もあるようでしっくりくるものが出来ず。

質問を工夫しつつ、考えてみます。

 

・TQM

  1. 仕掛けを必要とした企業または職場の背景 私が関与した事例は、製造業の企業でした。この企業は、品質に対する意識が低く、不良品が多発していました。品質保証担当部署が、品質改善に取り組んでいましたが、改善の効果が十分ではありませんでした。そこで、全従業員が品質に対する意識を高め、品質保証に参画してもらう仕掛けを必要としていました。

  2. 仕掛けた意識高揚策とねらい 私たちは、「品質保証に参画することが、製品の品質を高め、顧客満足度を向上させることにつながる」というメッセージを従業員に伝えました。そして、全従業員が参加しやすいように、「私の品質保証項目」カードを作成しました。このカードには、自分が関わる業務において、品質に影響すると考える項目を自由に記入してもらいました。カードは、納入箱に載せて納品する際に、一緒に納品するようにしました。この取り組みを通じて、従業員が自分自身の業務に対する責任感を高め、品質に対する意識を高揚させることをねらいとしました。

  3. 具体的行動にどうつなげたか 私たちは、全従業員に対して、品質保証に関する研修を実施しました。研修では、品質に対する意識を高めるための具体的な方法を説明し、また、「私の品質保証項目」カードの作成方法や納入方法についても説明しました。また、カードの記入にあたっては、部署ごとにカードをチェックする担当者を設定し、必要に応じて従業員にアドバイスを行いました。

  4. その成果の具体例 品質保証に参画する取り組みを開始してから、不良品が大幅に減少しました。特に、ヒューマンエラー起因の不適合件数が低下したことが、大きな成果でした。また、従業員からは、「自分自身が品質に責任を持つことで、

 

その後、品質保証の取り組みが浸透すると、不適合品の発生件数が減少し、クレーム件数も減りました。また、従業員たちは品質保証の意識が高まったことで、自分たちが作る製品に誇りを持ち、自発的に品質向上に取り組むようになりました。そして、納入先からの評価も上がり、その結果、売り上げや利益も増加しました。

例えば、ある時期には、製品の不良品率が5%以上あったところが、品質保証に取り組んだ結果、2%以下に改善されました。また、クレーム件数も年間100件以上だったところが、品質保証の取り組みにより、50件以下に減少しました。さらに、納入先からの評価も高くなり、顧客満足度も向上しました。

これらの成果を受け、従業員たちは品質保証に取り組むことが重要であるという意識を共有するようになりました。また、品質保証に取り組むことで、製品の品質向上や顧客満足度の向上、売り上げや利益の増加など、企業全体に良い影響をもたらすことがわかりました。

5反省と今後の課題 しかし、品質保証の取り組みを全従業員で実施するためには、改善点もありました。例えば、カードの記載内容について、十分な教育や研修が必要だったことが挙げられます。また、改善点の共有やフィードバックが不十分であったことも課題として残りました。

今後は、従業員一人ひとりが品質保証に取り組むことをさらに徹底し、品質保証の取り組みを一層強化していく予定です。具体的には、カードの記載内容については、教育や研修の機会を増やすとともに、改善点の共有やフィードバックを徹底することで、全従業員が一層品質保証に意識を向けるように取り組んでいく予定です。

 

 


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